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異国の夕景

 投稿者:matsunaka  投稿日:2010年 8月11日(水)11時38分21秒
返信・引用
  今日は雨が降ったらしい
昨日まで私の居たそこは
空白でもうまく廻れるようだ

生まれて初めての鳴き砂の上を
跳ねながら話したとき
あなたは何を感じたの?
思いがうまく伝わらなくても
「五感は同じものをみている」
美しい太平洋と
とろりとした夕焼けの下
沈黙の瞬間をあなたと楽しんだ

私との別れに涙しているのは
きっと出会いに感謝しているから
大丈夫
私は明日も私のまま
 
 

(無題)

 投稿者:matunaka  投稿日:2009年 5月 2日(土)11時19分51秒
返信・引用
  心が、
ふわり
私から放れる

私はこの位置で
本当に呼吸をしていたんだろうか

帰ってきた実家には
何処か疲れや憂いが漂っていた
祖父は、
病み上がりだというのに夜中に着いた私を出迎えてくれた
少しやせた彼に、私は執拗に抱擁を求めた
駄々をこねる私に、彼は小さく笑った

ごめんなさい、と小さく呟いた
 

叫んでも

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)11時04分53秒
返信・引用
  それが普通なのだから
誰も相手にしてくれなくて
 

あの朱と私

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)10時59分2秒
返信・引用
  夕立に濡れた蜘蛛の巣が
海に沈んでいく朱に染められ
光り出した
きっと朝霧にまみれたそれも
同じように輝くのだろう

手に取ると意外にも糸は強く
ひっぱると簡単に千切れてしまった

感情が吐露する
嗚呼
これで首をつって死にたいと
あの朱が私を嫌うから
私もあの朱が嫌いだから

それでも
いつかは輝けるかな?
二個目の思いが瞳からこぼれた
 

莫迦と青春

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)10時57分51秒
返信・引用
  二時間の昼寝は私をもっと憂鬱にした
青春というものをよく理解できないせいだ
宿題もあるというのに呑気な私だとため息をついた

汗水垂らして走る、あの子の気が知れない。
負けただけで泣く、アイツの気が知れない。

世の中は不公平だ
努力なんて言葉を持って人を手のひらで転がす
指の間からすり抜けた奴等は卑屈になる
絶望しない彼等はまだ青の中にいる
青の中で幸せそうに泳いでいる

私が言う
莫迦はほっとけ
莫迦がうつる
私は言う
でも、楽しそう
でも、楽しそう
 

酒と貴方

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)10時56分26秒
返信・引用
  グラスの中の不安は
気味悪く膨れ上がって見えた
果実の愛らしさは酒で薄れて窺えない

とろりと液を喉で感じる
指先の赤が薄水色と対比して美しいと思う

この雨の中
貴方は何処へ行ったのだろうか
今頃濡れて
子犬のように震えているの
きっとそう
愛だけ求めて

それでも私の指先は赤く
この酒の色も変わらないのだから
探しに行こうとは
微塵も思っていない

雨と私が
貴方の足跡を消す

果実が少し浮いた
 

同化

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)10時55分12秒
返信・引用
  海の底でゆらめく
黒くて重い私の影
手招きをするそれを
私の心は妙に落ち着いて見据えた

水面に映る二つの月
一つ目を掬い上げ
体内に取り込んだ
子をあやすように優しい笑みを浮かべた


誰かが
此処で
誰かを
待つように


私が
此処で
貴方から
逃げるように


黒いゆらゆらは
もっと底へ沈んで
光が届かない場所の物と
同化した

貴方と私も
 

造形物

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)10時50分35秒
返信・引用
  緑が見え隠れする
貴方の縁
指先でなぞって
手についた物を舐めた

消えない傷跡
赤く残っても黒には染まらない
そこから滲み出るものは
血とも汗とも呼べず
私を人から遠ざけた

空から降る
灰色は
私の感傷
きっとそうなのでしょう

嗚呼
嗚呼
私は何時も、此処にいますと
何時か貴方に申しましたよ

緑色の貴方がつけた
傷跡に降り積もる
灰色は
貴方の造形物
 

メガネと僕と

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月31日(日)10時49分15秒
返信・引用
  曇るんだ。
冷えた車中から外に出ると。
朝、顔洗ったときにふらついてた自分を感じる。
絶望しながら「今日もまた」って言ってたっけ。

お日様は厳しいな。
全然優しくない。
僕があまりにも生きてるからだ。
日光浴は身体に毒。

夜はね、散歩するの。
9月の風が薫るから。
そのときはメガネをしないで。
目を細めれば愛しい星と母なる月。
彼等だけだよ、僕が恐れずに触れられるものは。
 

虚無な感情

 投稿者:松中  投稿日:2008年 8月20日(水)07時33分25秒
返信・引用
  「貴方が好き」
何をほざいていたんだろう。
嗚呼、反吐がでる。
愛だの恋だの、少女(おとめ)の如く。

嗚呼、手の中には空虚。
空虚を握りしめ、貴方を殺す。
虚無、虚無、虚無
私には何もないではないか。
 

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